シロメの 2019 ヴィンテージは、困難な条件にもかかわらず、並外れた果実をもたらします
2019年3月29日
特に記録上最も乾燥した季節であるシロメの 20回目のヴィンテージの収穫は、グラナイト ベルト ヴィンヤードから収穫される最後の果物の摂取とともに今週終了します。このような条件にもかかわらず、果物の品質は格別であり、各品種が良好な色、酸味、風味、地域の特徴を示しています。
このヴィンテージでは水が重要な焦点であり、花崗岩ベルト地域全体での供給は非常に限られていました。シロメのブドウ畑には独自の天然水源があるにもかかわらず、その供給量はこれまで経験したことのないほど大幅に増加しており、効果的な灌漑が不可欠となっています。パルス灌漑プログラムが実施され、ブドウの木に少量の水を頻繁かつ交代で与え、可能な限り供給を拡大しました。
「私たちはミニサイクルで 1 日最大 16 時間水をやり、水の一滴一滴がブドウの木に最大限の効果をもたらすようにしました。また、干ばつからの生存と果実の品質を高めるための肥料プログラムも導入しました。それがうまくいったのは素晴らしいことです」とシロメットのブドウ園およびワイナリー運営担当ディレクターのマイク・ヘイズ氏は述べています。
「乾燥した気候のおかげで病気が少なく、果実が熟して品種の濃厚な風味をもたらしました。傑出したのはシラーズとシャルドネでした」とシロメのチーフワインメーカー、アダム・チャップマンは語った。
シロメのセント・ジュードのブドウ園で収穫されたシャルドネは、乾燥した状況のため予定よりも数週間早く初めて収穫されましたが、青リンゴ、グレープフルーツの皮、わずかなカルシウム、ミネラルの香り、そして脊髄のような酸味といった強烈な品種の特徴を備えたクリーンで熟したものでした。 2019年の果物の総摂取量は、10の異なる品種にわたって約380トンでした。
「YAN（酵母同化性窒素）分析は例外的であり、全体的に果実の品質が高いことを裏付けました」とシロメットのブドウ園およびワイナリー運営ディレクターのマイク・ヘイズ氏は述べています。
2019 ヴィンテージは、ワインメーカーのアダム チャップマンがシロメで 20回目のヴィンテージを迎え、マイク ヘイズがワイン造りを始めて 40 年目を迎えます。彼らは共にワイン教育、ワイン造り、そしてそれぞれの分野での卓越性の追求に対する情熱を共有し、世界の舞台で認められる傑出したグラナイトベルトのワインを提供するために協力しています。
～終わり～
果物は収穫され、冷蔵トラックでマウント・コットンにあるワイナリーの最先端の生産施設まで220kmのドライブで輸送されました。
グラナイト・ベルト・ワイン地域内のバランディーンにあるシロメの3つのブドウ園とマウント・コットンのブドウ園から収穫された品種には次のものがあります。
セブン シーンズ、バランディーン (52 ヘクタール):シャルドネ、シラーズ、ピノ ノワール、カベルネ ソーヴィニヨン、メルロー、プティ ヴェルド
セント・ジュード、バランディーン (25ha):ピノ・グリ、ヴィオニエ、シャルドネ、ヴェルデーリョ、ネッビオーロ、シラーズ、カベルネ・ソーヴィニヨン
ナイトスカイ、バランディーン (23ha):シャルドネ、ヴェルデーリョ、ピノ・グリ、ヴィオニエ
マウントコットンブドウ園:モスカート・ジュリアーノ、シャンブルサン
シロメには敷地内に 97 個のワインタンクがあり、総容量は 216 万リットルです。最大のタンクにはそれぞれ 120,000 リットルの容量があります。
シロメは 2000 年のオープン以来、国際および国内のワイン賞を合計 910 回受賞しています。ワイナリーはゴールドコーストの実業家テリー モリスによって所有され、設立されました。
マウント・コットンにあるシロメットの最先端ワイナリーには、生産、瓶詰め、包装施設、マーケティングと管理、セラー・ドア、レストラン・ラーリーンズ、敷地内のグランピング宿泊施設「サンクチュアリ・バイ・シロメット」、企業行事や結婚式用の施設が含まれています。
